ThinkCapital(シンクキャピタル)とは:どんなプロップファームか
ThinkCapital(シンクキャピタル)は、マルチライセンスの大手ブローカーThinkMarkets(FCA・ASIC規制)がバックエンドを支えるブローカー系プロップファームです。運営はロンドンのTFG (PAYMENTS) LIMITED。プロップファームとは、ざっくり言えば「トレーダーに取引の場を与え、評価をクリアした人に成績に応じた報酬を払う」仕組み。
ここで正確に押さえておきたいのは、実際に取引するのはシミュレーション環境の資金だという点です。本物のお金を市場に出すのではなく、まず評価(チャレンジ)でルールを守って利益を出せることを示し、合格すると資金口座へ進みます。
ThinkCapitalの位置づけは、「規制ブローカーの基盤を後ろ盾に、評価方式を幅広く選べるプロップファーム」。評価方式は1ステップのLightning、2ステップのDual Step(Intraday/Swing)、3ステップのNexus、評価不要のBolt(即時)の4種。利益分配は最大90%です。
発注はTradingViewから直接でき、独自のThinkTrader(バックテストツールTrader's Gym内蔵)やMT5にも対応。日本語サイト(/jp)と日本語サポートがあり、日本からの登録も可能です。当サイトの編集部スコアではThinkCapital(シンクキャピタル)を掲載しています。
ThinkCapitalの特徴は「ThinkMarketsの基盤」と「4つの評価方式」
ThinkCapital(シンクキャピタル)を支える柱は2つ。「規制ブローカーThinkMarketsのインフラ」と、「4種類の評価方式」です。
大手ブローカーThinkMarketsがバックエンド
ひとつめは、バックエンドの強さです。ThinkMarketsはFCA(英)・ASIC(豪)など複数ライセンスを持つ大手ブローカーで、その取引インフラがThinkCapitalを支えています。新興プロップにありがちな「取引環境が不安定」というリスクは小さめで、約定や配信の土台がしっかりしているのは安心材料です。ただし繰り返すと、この信頼性はブローカー業務に対するもので、プロップ部門そのものの規制ではありません。
Lightning・Dual・Nexus・Boltの4方式
ふたつめは、評価方式の選択肢です。スピード重視から慎重派まで、目的に合わせて選べます。
- Lightning(1ステップ)利益目標10%の1段階。最短で資金口座を目指せる。
- Dual Step(2ステップ)日中型のIntradayと、週末持ち越し可のSwingの2バリエーション。
- Nexus(3ステップ)各段階の目標が小さく刻みやすい。最安プランもここ。
- Bolt(即時)評価なしですぐ資金口座へ。利益分配90%だがドローダウンは厳しめ。
全方式でEA(自動売買)が使え、一貫性ルール(コンシステンシー)はどの方式にもありません。評価方式そのものの違いは1ステップ・2ステップ・即時評価の違いもあわせてどうぞ。

ThinkCapitalの費用:日本円なら7,100円から
費用は日本語ページに円表記があり、把握しやすいのが利点です。最安はNexus(3ステップ)の100万円口座で7,100円から。評価料は一回限り(サブスクリプション課金なし・合格後の追加費用なし)で、口座サイズが大きいほど料金は上がります。
| プログラム | 評価方式 | 口座サイズ | 評価料(日本円表記) |
|---|---|---|---|
| Nexus | 3ステップ | 100万円 | 7,100円 |
| Dual Intraday | 2ステップ | 100万円 | 10,100円 |
| Lightning | 1ステップ | 100万円 | 12,000円 |
| Dual Swing | 2ステップ | 100万円 | 14,140円 |
| Nexus | 3ステップ | 1,600万円 | 55,900円 |
※公式日本語ページの価格表(抜粋)。基本料金で、割引前の金額です。価格・条件は変わることがあるため、最新は必ず公式サイトでご確認ください。なお基本表示はUSD建てで、円表記は換算の目安です。
ThinkCapitalの評価方式とルールはプログラム別に異なる
ThinkCapital(シンクキャピタル)はプログラムごとに利益目標・ドローダウンが異なります。主な方式の要点を整理します(数値は公式情報の整理)。
- Lightning(1ステップ)利益目標10%、日次損失3%(残高ベース)、最大損失6%(トレーリング→6%成長で初期残高にロック)、レバ1:30、最低3取引日。
- Dual Intraday(2ステップ)P1 9%+P2 5%、日次損失4%(エクイティベース)、最大損失7%(Funded時8%固定)、レバ最大1:100。週末持ち越し不可。
- Dual Swing(2ステップ)目標はIntradayと同じで、週末持ち越し・ニュース取引が可。スイング派向け。
- Nexus(3ステップ)P1 7%+P2 6%+P3 5%、日次損失4%、最大損失8%固定。1段階あたりが軽い。
- Bolt(即時)評価なし。日次損失3%(エクイティ)、最大損失6%(トレーリング)、20%ベストデイ・キャップの一貫性制限あり。分配90%。
取引はすべてシミュレーション環境。EAは全方式で許可され、一貫性ルールは(Boltを除き)ありません。一方で、ニューストレードはLightning/Nexus/Dual Intraday/Boltで原則不可(4分ウィンドウルール、アドオンで一部可)という点は手法によっては効いてきます。ドローダウンの種類はトレーリング vs 静的ドローダウンの違いでも整理しています。
ThinkCapitalの利益分配と出金:最大90%の仕組み
利益分配は標準80%で、スケーリング達成またはアドオン購入で最大90%まで上がります。最初から90%ではなく、条件付きで到達する上限値、という点は押さえておきましょう。スケーリングでは口座を最大$1,000,000(日本語表記で約2.3億円)まで拡大できます。
出金サイクルは14日ごと(アドオン購入またはスケーリングで7日ごとに短縮可)。受け取りはUSDT/USDCなどの仮想通貨、Rise、Global Payouts、ThinkMarketsの個人ライブ口座への送金に対応します。資金提供フェーズ前にKYC(本人確認)が必要です。
なお円建て口座はなく、基本表示はUSD建て(円表記は換算の目安)。出金でつまずかないための一般的な注意点は出金できない原因と対策が参考になります。
ThinkCapitalのメリット・注意点
ここまでをふまえ、ThinkCapital(シンクキャピタル)の良い点と気をつけたい点を、公式情報ベースで率直に整理します。
メリット(良い点)
ThinkCapital(シンクキャピタル)のメリットは、以下のような点が挙げられます。
- 規制ブローカーThinkMarkets(FCA・ASIC)がバックエンド
- TradingViewから直接発注でき、ThinkTrader(Trader's Gym内蔵)やMT5も使える
- Lightning/Dual/Nexus/Boltと評価方式が豊富
- 利益分配は最大90%、評価料は一回限り(サブスクなし)
- 日本語サイト・日本語サポートがあり、円表記で費用を把握できる
- EAが全方式で許可、一貫性ルールも(Bolt以外)なし
特筆すべきは、FCA・ASIC規制の大手ブローカーThinkMarketsが取引基盤を支えている点です。TradingViewから直接発注でき、評価料は一回限り(サブスクなし)。取引インフラの安定性を重視する人にとって、土台の安心が大きな魅力になります。
注意点(気をつけたい点)
一方で、申込前に押さえておきたい注意点もあります。
- プロップ部門ThinkCapital自体は無規制
- 標準分配は80%
- ニューストレードが多くの方式で原則不可
- 円建て口座はなく、基本はUSD建て
- Bolt(即時)はドローダウンが厳しめ+20%ベストデイ・キャップ
- 取引はシミュレーション環境
整理すると、ThinkCapitalの強みは「規制ブローカーの基盤と選択肢の広さ」、注意点は「プロップ部門は無規制」「分配90%は条件付き」に集約されます。インフラの安心感を重視しつつ、規制の線引きを理解できる人に向きます。日本語でよりシンプルに始めたい人は、編集部1位の国産Fundora(ファンドラ)の評判・特徴もあわせて比べてみてください。
ThinkCapitalは危ない?怪しい?安全性を検証
「ThinkCapitalは危ない?」「シンクキャピタルって怪しくない?」という疑問への答えは、運営の二層構造を理解すると見通しが立ちます。事実を整理します。

安心材料は、おもに次の3点です。
バックエンドは規制下の大手
取引インフラはFCA・ASIC規制を受けるThinkMarketsが提供。約定・配信の土台は信頼性が高い部類です。
プロップ部門は無規制
一方でThinkCapital(プロップ)自体は金融業として認可されておらず、公式も「規制は及ばない」と明記。「ブローカーが規制=プロップファームも保護される」わけではありません。
仕組みは「実資金の預かり運用」ではない
取引はシミュレーション環境で、報酬は成績に応じた対価。出資金を集めて運用する金融商品ではありません。
つまりThinkCapitalは「危ない」というより、インフラは規制下だがプロップ部門は無規制という二層構造を正しく理解して使う会社です。評価料は不合格だと原則戻らないので、不安があればまずはNexusの小さいプラン(100万円・7,100円)から、ルールを守って出金まで一周してみるのが安全です。プロップ全般の安全性はプロップファームは安全?怪しい?徹底検証、悪質業者の見分け方は詐欺・悪質業者の見分け方もあわせてどうぞ。
ThinkCapitalはこんな人におすすめ
ここまでの特徴をふまえると、ThinkCapital(シンクキャピタル)はこんな人に向いています。
- 取引インフラの安定性を重視する人
- TradingViewで発注したい人
- 評価方式を目的に合わせて選びたい人
- サブスクではなく一回限りの料金で始めたい人
- EAを使い、一貫性ルールを避けたい人
逆に、規制下の運営や円建て口座、ニューストレードの自由を必須とする人には、別のファームが向く場合があります。初めての1社で迷うなら初心者におすすめのプロップファーム比較も参考になります。
ThinkCapitalの使い方・始め方
実際の始め方は、次の流れです。
- 評価方式を選ぶLightning(速さ)・Dual(2段階)・Nexus(刻みやすさ)・Bolt(即時)から、目的に合うものを選びます。スイング派はDual Swingが候補。
- 口座サイズと評価料を決める日本円表記で把握でき、最安はNexus 100万円の7,100円。最初は小さめから。
- 評価(チャレンジ)に挑む利益目標を、日次損失・最大損失(トレーリング/固定)を守りながら達成します。ニューストレードの可否に注意。
- 資金口座でトレード・出金合格したらKYCを済ませて資金口座へ。スケーリングやアドオンで分配を90%に近づけつつ、14日サイクルで出金します。
評価突破の一般的なコツは評価(チャレンジ)に合格する7つのコツにまとめています。トレーリング型を選ぶ場合は、損失ラインの動きを事前に理解しておくと安心です。
ThinkCapital(シンクキャピタル)の評判に関するよくある質問
ThinkCapital(シンクキャピタル)について、よく寄せられる疑問にお答えします。
| 質問 | 答えの要点 |
|---|---|
| 日本語に対応していますか? | はい。日本語サイト(/jp)と日本語サポートがあり、日本からの登録・利用が可能です。 |
| いくらから始められますか? | 日本円表記の最安はNexusの100万円口座で7,100円から。基本表示はUSD建てです。 |
| ThinkCapitalは危ない?怪しい? | バックエンドは規制下の大手ThinkMarketsですが、プロップ部門自体は無規制(公式が明記)。取引はシミュレーション環境です。 |
| 利益分配はどのくらい? | 標準80%。スケーリング達成またはアドオンで最大90%まで引き上げ可能です。 |
| 取引プラットフォームは? | TradingView直接発注、独自のThinkTrader、MT5に対応。EAは全方式で許可されています。 |
まとめ:ThinkCapitalの評判と特徴
ポイントを3つに絞ります。
ThinkCapital(シンクキャピタル)は、規制ブローカーThinkMarketsの基盤を後ろ盾に、4つの評価方式と最大90%の分配を備えたブローカー系プロップファームです。TradingView直接発注・EA可・一貫性ルールなし(Bolt除く)と取引まわりは柔軟で、日本語サイトと円表記で費用も把握しやすい。最安はNexus 100万円口座の7,100円からです。
その一方で、プロップ部門自体は無規制(規制はブローカーThinkMarketsのもの)、分配90%はスケーリング/アドオン前提、ニューストレードが多くの方式で原則不可・円建て口座なしという点は、申込前に必ず確認しておきたいところです。
本記事は公式情報をもとにした一般的な情報提供で、特定の結果や条件を保証・推奨するものではありません。費用・ルール・利益分配・出金条件は変わることがあるため、申込前には必ず公式サイトで最新情報をご自身でご確認ください。取引インフラの安心を重視するなら、ThinkCapitalは比較リストに入れておく価値があります。






