FundedHiveの仕組みの図解。①Web3で透明(ブロックチェーンに記録)②デモ環境で評価チャレンジ③合格すると即時に報酬

FundedHive(ファンデッドハイブ)とは?

FundedHive(ファンデッドハイブ)は、米国・ドバイ・英国などに関連法人を持つTradingHive Groupが運営する、海外のプロップファームです。プロップファームとは、自分の大きな元手を用意しなくても、会社が用意した取引枠で取引し、成績に応じて報酬(利益の分け前)を受け取れる仕組みのこと。その中でもFundedHiveは、取引や出金の記録をブロックチェーンに残す「Web3型」という点が、いちばんの個性です。

ざっくり言えば、「ルールを守って一定の利益を出せるかを試す受験に合格すると、取引枠を任され、稼いだ分の取り分を受け取れる」という流れ。FundedHiveはこの受験から報酬の受け取りまでを、なるべく人の手を介さず自動で、しかも記録が誰でも追える形にしているのが特徴です。

Web3・ブロックチェーンって何のこと?

FundedHive(ファンデッドハイブ)を理解するうえで避けて通れないのが、この2語です。むずかしく考えず、ここだけ押さえておけば大丈夫です。

この仕組みのため、FundedHiveの利用にはMetaMask(メタマスク)という暗号資産用のお財布アプリ(ウォレット)を使います。報酬は米ドルに連動したUSDCという暗号資産(ステーブルコイン)で受け取り、そこから日本円に替えていきます。「暗号資産を一度も触ったことがない」という方には少しハードルがありますが、流れは後半の出金の章でていねいに解説します。

取引は「デモ環境」、報酬は情報提供の対価

ここは誤解の多いところなので、はっきり書きます。多くの受験型プロップファームと同じく、FundedHive(ファンデッドハイブ)で実際に取引するのは、原則デモ(シミュレーション)環境の口座です。値動きは本物の市場レートに近いものを使いますが、あなたのお金を直接マーケットに投じているわけではありません。

報酬は「あなたの取引データを提供したことへの対価」という建て付けで支払われます。FundedHive自身も「自分たちはブローカー(証券会社)ではなく、評価とテクノロジーの基盤を提供する立場」と説明しています。

ただしFundedHiveは、合格後の口座では条件を満たすとA-Book(エーブック)という「実際に市場へ注文を流す方式」で扱われる点が独特です。次の章で、この透明性の話とあわせて見ていきましょう。

他社と違うFundedHiveの3つの特徴

数あるプロップファームの中で、FundedHive(ファンデッドハイブ)が何を売りにしているのか。初心者目線で効いてくるポイントを3つに絞りました。

①出金がブロックチェーンに残る透明性

プロップファームで多い不安が「本当に払ってくれるの?」というもの。FundedHive(ファンデッドハイブ)は、出金などの記録を誰でも追えるブロックチェーン上に残すことで、この不安に正面から答えようとしています。合格者の口座は、条件を満たすとA-Book(注文を実際の市場に流す方式)で扱われ、機関投資家向けの流動性を通すとされています。

②合格後は最短60秒の即時出金

FundedHive(ファンデッドハイブ)の分かりやすい強みが、出金スピードです。合格後の口座では、出金リクエストがスマートコントラクトで自動処理され、最短60秒ほどで着金するとされています(ブロックチェーンの混雑状況によります)。担当者の承認待ちがないのが特徴で、最低出金額は$50から。

1日の出金上限はClassic/Pay From Profitsで$1,000、Instantで$2,000が目安です(不正対策の安全上限。最新値は公式でご確認ください)。

③ルールがシンプルで縛りが少ない

初心者がつまずきやすい細かい縛りが少なめなのも、FundedHive(ファンデッドハイブ)の好まれる点です。具体的には、一貫性ルール(コンシステンシールール)がない、ドローダウン(損失の上限)が残高ベースの「静的」設定で目標が動かない、全口座がスワップフリー(持ち越し金利なし)、ニュース時の取引も可、といった具合です。

3つのプラン(チャレンジ方式)をやさしく整理

FundedHive(ファンデッドハイブ)には大きく3つの挑戦の仕方があります。「前払いで王道」「後払いで低リスク」「即スタートでスケール狙い」と覚えると分かりやすいです。費用やルールの数値は変わることがあるため、申し込み前に必ずFundedHiveの詳細ページや公式で最新をご確認ください。

FundedHiveの3つのプラン。前払いのClassic 2-Step(分配70〜90%)、後払いのPay From Profits(初期費用が小さい)、即時スケールのInstant Growth(最大100万ドル)
プラン支払い方向いている人
Classic 2-Step受験料を前払い(ワンタイム)王道で挑みたい・分配率を高くしたい人
Pay From Profits少額のアクセス料のみ先払い、残りは利益から初期費用を抑えたい・低リスクで試したい人
Instant Growth受験なしで即スタート(やや割高)評価をスキップして一気に資金を伸ばしたい人

Classic 2-Step(王道・前払い)

いちばんオーソドックスな2段階の評価です。FundedHive(ファンデッドハイブ)では「働きバチ」になぞらえたNewBee/WorkerBee/QueenBeeの3ティアがあり、上のティアほど受験料は上がりますが、その分利益分配(取り分)が70%→80%→90%と高くなります。利益目標はおおむねPhase1で8%・Phase2で6%、合計の損失上限は残高の10%(静的)、1取引あたりの最大損失は3%、と覚えておけば十分です。どのティアも、合格すると受験料の200%分がHive Coin(次回購入に使えるポイント)で還元される設計です。

口座サイズ別の受験料(割引前リスト価格)の目安は次のとおりです。「まずは小さく試す」なら$5K〜$10K、分配率を重視するならQueenBeeを選ぶ、といった具合に、予算と狙う取り分で選びます。

口座サイズNewBee(分配70%)WorkerBee(80%)QueenBee(90%)
$2K$15$19$29
$5K$29$39$49
$10K$79$99$119
$25K$149$199$229
$50K$299$349$399
$100K$499$599$699
$200K$899$1,099$1,199

Pay From Profits(後払い・低リスク)

「まず少額のアクセス料だけ払い、本来の費用は合格後に利益の中から支払う」という後払い型です。最初の持ち出しを小さくできるので、とりあえず一度試してみたい初心者と相性が良いプランです。2ステップ版・1ステップ版があり、アクセス料(先払い分)の目安は次のとおりです。

口座サイズ2ステップ版(アクセス料)1ステップ版(アクセス料)
$5K$9$19
$10K$19$39
$25K$49$99
$50K$75$149
$100K$99$249
$200K$199$399

合格後は、利益から差し引かれる手数料(Funded Fee)が発生します。これは評価中の取引が低リスクと判定されるほど小さく済む設計で、低・中リスクなら利益から後払いできます。合格後の利益分配は一律80%です。

リスク区分Funded Fee支払い方
Low(低)1%全額を利益から後払い
Moderate(中)2%全額を利益から後払い
Medium2.5%半分前払い・半分後払い
High(高)3%半分前払い・半分後払い

Instant Growth(即時資金化・スケール)

受験フェーズを挟まず、最初から取引してスケール(資金の増額)を狙えるのがInstant Growth(通称タワー)です。6%の利益を出すごとに口座サイズが段階的に大きくなり、最上位では最大100万ドル規模まで伸ばせる設計。最低取引日数やデイリー損失制限がないなど自由度は高い一方、入り口の費用はやや割高です。利益分配は80%です。

レベル口座サイズスタート費用の目安
Lv.1$10,000$299
Lv.2$20,000$449
Lv.3$40,000$899
Lv.4$80,000$1,599
Lv.5$150,000$2,990
Lv.6〜10$250,000〜$1,000,000利益から段階的にスケール

Lv.6以降は、それまでの利益の一部をスケール費用に充てて口座を増やしていく仕組み。最初の費用さえ払えば、あとは自分の成績で資金枠を伸ばせるのが、このプランの面白さです。

FundedHive(ファンデッドハイブ)の取引ルールと禁止事項

せっかく合格しても、ルール違反で失格しては元も子もありません。FundedHive(ファンデッドハイブ)で特に押さえておきたいルールを、初心者がつまずく順にまとめます。

  • デイリー損失の上限:1日の損失が決められた割合を超えると失格。リセットはUTC 00:00(日本時間の朝9時)が基準です。日本の朝をまたぐと「新しい1日」になる点に注意。
  • 合計損失の上限(静的):残高ベースで固定。利益が出ても損失ラインが上がってこないので、ライン管理がシンプルです。
  • 1取引あたりの最大損失:1回のトレードで取りすぎないよう上限が設定されています。
  • EA(自動売買):原則OK。ただしシステムの遅延や価格エラーを突くような悪用は禁止です。
  • コピートレード・両建て(ヘッジ):公正性のため原則禁止。ニュース時の取引は可です。
  • 最低取引日数:評価フェーズには「利益が出た日(プロフィタブルデイ)」が一定数必要です(Classicは3日が目安)。1日で一気に駆け抜けることはできず、何日かに分けて取引する必要があります。
  • レバレッジ:口座サイズやリスクに応じて自動調整される動的レバレッジを採用。FXはティアによりおおむね1:50〜1:200です。海外FXのような高すぎるレバではない点は、むしろ資金管理がしやすいともいえます。
  • 週末の持ち越し:評価(チャレンジ)中の口座は週末持ち越し可。合格後のFunded口座では週末のポジション保有に制限がかかるのが一般的です。

出金の流れ|日本から「円」で受け取るには

FundedHive(ファンデッドハイブ)は暗号資産ベースなので、日本円で受け取るには「ひと手間」が必要です。とはいえ流れが分かれば難しくありません。おおまかには次の4ステップです。

FundedHiveの出金の流れ。①ウォレット(MetaMask)で受け取り②USDCを国内取引所へ③円に替える④銀行口座へ
  1. FundedHiveで出金リクエストスマートコントラクトが自動処理し、報酬はUSDC(米ドル連動の暗号資産)で、つないだMetaMaskウォレットに最短60秒ほどで届きます。
  2. USDCを国内の暗号資産取引所へ送るUSDCをそのまま日本円にできる国内取引所は、いまのところSBI VCトレードがほぼ唯一です(2025年に国内で初めてUSDCの取り扱いを開始した取引所)。そこの自分の口座へ送金します。
  3. 取引所で日本円に替える(円転)USDCを売って日本円にします。
  4. 銀行口座へ出金あとは普段どおり、自分の銀行口座に振り込めば完了です。

FundedHiveのメリット・デメリット

ここまでを踏まえ、良い点・気をつけたい点をフラットに整理します。

観点メリットデメリット
透明性出金がブロックチェーンに記録され追える仕組みの理解にWeb3の前提知識が要る
出金合格後は最短60秒・承認待ちなし円化にMetaMask・国内取引所・円転の手間
ルール一貫性ルールなし・静的DD・スワップフリー時間基準がUTCで日本時間と感覚がずれる
始めやすさ後払い型(PFP)で初期費用を抑えられるサポートは英語中心・オフショア運営

総じて、透明性とスピード、自由度の高いルールが魅力。一方で、暗号資産まわりと英語に抵抗がないことが前提になります。日本語で完結したい・国内銀行で円のまま受け取りたいという方は、国産で完全日本語対応のFundora(ファンドラ)のような選択肢と比べてから決めると失敗しにくいです。各社の費用や条件は比較表でまとめて見られます。

どんな人に向く?始め方とキャンペーン

FundedHive(ファンデッドハイブ)は、次のような人に向いています。

  • 暗号資産・MetaMaskに抵抗がなく、英語のサイトでも進められる人
  • 「ちゃんと払ってくれるか」を、記録が追える透明性で安心したい人
  • 合格後はとにかく早く・こまめに出金したい人
  • 後払い(PFP)で初期費用を抑え、まず一度試してみたい人

始め方はシンプルで、公式サイトでプランを選び、MetaMaskをつないで購入するだけ。受験に合格すれば、報酬を受け取れるようになります。「まずは一度、低リスクで雰囲気をつかむ」なら、初期費用の小さいPay From Profitsから入るのがおすすめです。

FundedHiveに関するよくある質問

質問回答
FundedHiveは日本語に対応していますか?サイト・サポートは英語が中心です。日本語で完結させたい方は、ハードルが上がる点に注意してください。
本人確認(KYC)は必要ですか?FundedHiveの登録自体はKYC不要です。ただし、報酬を日本円に替える国内取引所では本人確認が必要になります。
本当にすぐ出金できますか?合格後の口座では、最短60秒ほどで自動処理されるとされています(混雑状況による)。最低出金額は$50からです。
暗号資産を持っていなくても始められますか?MetaMaskウォレットの用意が前提です。受け取りはUSDCのため、円化には国内取引所での円転が必要です。
FundedHiveの禁止事項・ルールは?デイリー損失上限(リセットはUTC 00:00=日本時間の朝9時)・残高ベースの静的な合計損失上限・1取引あたりの最大損失が主なルールです。EA(自動売買)は原則OKですが、遅延や価格エラーを突く悪用、コピートレード・両建て(ヘッジ)は原則禁止。一貫性ルールや最大ロット制限はなく、全口座スワップフリーで比較的シンプルです。

まとめ:FundedHiveはこういうプロップファーム

お疲れさまでした。最後に要点を整理します。FundedHive(ファンデッドハイブ)は、出金をブロックチェーンに残す透明性と、合格後の即時出金、そして縛りの少ないルールを売りにした、Web3型の新しいプロップファームです。

プランは「前払い王道のClassic」「後払い低リスクのPay From Profits」「即スタートのInstant Growth」の3つ。初心者がまず試すなら、初期費用を抑えられるPay From Profitsが入りやすい選択肢です。

一方で、利用にはMetaMaskや暗号資産の知識が前提で、サポートは英語中心、円で受け取るにはひと手間かかります。「日本語で完結させたい」「国内銀行で円のまま受け取りたい」という方は、国産プロップファームなど他の選択肢とランキング比較表で見比べてから決めると安心です。

なお本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の会社を保証・推奨するものではありません。費用・ルール・キャンペーン・運営状況は変更されることがあるため、申し込み前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。あなたの「一度やってみる」が、納得のいくものになりますように。

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