FundoraとFintokeiはどちらも日本人向けの有力候補
最初にお伝えしておきたいのは、この比較は「良い会社 vs 悪い会社」の話ではない、ということです。FundoraもFintokeiも、日本語に完全対応し、国内銀行への出金に対応しているという点で、日本人トレーダーにとって扱いやすい有力候補です。海外の大手プロップファームが英語サポート中心で、出金も海外送金や暗号資産だったりすることを思えば、この2社が日本語で完結する安心感はかなり大きい。
だからこそ、優劣ではなく「自分の状況にどちらが噛み合うか」で選ぶのが正解です。たとえば「迷わずシンプルに始めたい人」と「目的別にプランを選び分けたい人」では、心地よさが変わってきます。まずは両社がどんな会社なのか、人物像を描くつもりで眺めていきましょう。
まず両社の正体をざっくりつかむ
Fundora(ファンドラ)はどんな会社?
Fundora(ファンドラ)は、日本生まれの国産プロップファームです。運営は東京の Quantum Fund Traders Inc.。評価方式は2ステップに一本化されていて、利益分配は80%、デモ資金は最大6,000万円まで用意されています。
チャレンジに時間制限がないのも特徴で、自分のペースで評価に向き合えます。取引プラットフォームは cTrader、取扱はFXとゴールド(XAU/USD)で、ゴールドはスワップフリーです。
一言でいえば、「迷わせない設計」のファーム。プランは資金規模で6つ並ぶだけで、評価方式や分配率はどれを選んでも同じ。初めての人が「どれを選べばいいか分からない」で止まりにくい構成になっています。
Prop Up編集部ではFundoraをイチ推しとして1位に置いていますが、それも「最初の1社として迷いにくい」点を大きく評価しているからです。運営会社や出金まわりまで含めた詳細はFundora(ファンドラ)の評判・特徴にまとめています。
Fintokei(フィントケイ)はどんな会社?
Fintokei(フィントケイ)は、運営会社こそチェコ共和国登録の Fintokei a.s. ですが、日本市場向けに特化し、日本語に完全対応したファームです(東京・GINZA SIXに連絡先あり)。最大の個性は3つのプラン体系。入門プラン(StartTrader)・チャレンジプラン(ProTrader)・速攻プロプラン(SwiftTrader)があり、それぞれ評価のステップ数も利益分配率も違います。
利益分配はプラン別で50〜100%。入門プランは50〜100%、チャレンジプランは80%、速攻プロプランは100%という設計で、さらに「ポイントステージ制」で報酬率を引き上げられる仕組みもあります。スタートは100万円コースの10,000円から。
出金は即時報酬承認システムを掲げ、営業24時間以内に報酬手続きが完了すると案内されています。取扱商品はFX・貴金属・エネルギー・株価指数・仮想通貨CFDと幅広く、プラットフォームはTradingViewが公式に明記されています。プラン体系や注意点を詳しく知りたい方はFintokei(フィントケイ)の評判・特徴もあわせてどうぞ。
6つの観点でプロップファームをひと目で比較
ここからは具体的に並べます。下の表は両社の公式準拠の事実だけをまとめたものです。Fintokeiはプランによって条件が変わるため、表では代表的な値や範囲を示し、詳しくはこの後の各セクションで噛み砕きます。
| 観点 | Fundora(ファンドラ) | Fintokei(フィントケイ) |
|---|---|---|
| 運営・所在地 | Quantum Fund Traders Inc.(日本・東京) | Fintokei a.s.(チェコ/東京に連絡先・日本特化) |
| 評価方式 | 2ステップ(一本) | プラン別:3ステップ/2ステップ/1ステップ |
| 利益分配 | 80% | プラン別 50〜100%(入門50〜100%・チャレンジ80%・速攻プロ100%) |
| スタート価格 | 26,999円(Entry/250万円)〜 | 10,000円(入門100万円)〜 |
| 最大資金枠 | 6,000万円 | 5,000万円 |
| 出金方法 | 国内銀行送金 | 国内銀行振込/クレジットカード(Visa・Mastercard・Apple Pay・Google Pay) |
| 出金スピード | 公式で確認(頻度の正式表記は要確認) | 即時報酬承認システム(営業24時間以内に手続き完了と表記) |
| 取扱商品 | FX・ゴールド(スワップフリー)・株価指数・暗号資産 | FX・貴金属・エネルギー・株価指数・仮想通貨CFD |
| プラットフォーム | cTrader | TradingView(明記) |
| 日本語対応 | 完全対応 | 完全対応 |
| 時間制限 | なし | 公式で確認 |
表中の「公式で確認」は、本記事の根拠とした公式準拠の情報で確証が取れなかった項目です。推測で埋めず、申込前に必ず各社の最新の公式情報でご確認ください。実額の一覧は比較表やランキングでも見比べられます。

図のように、Fundoraは「一本道でシンプル」、Fintokeiは「枝分かれして選べる」のが構造上のいちばんの違いです。この先は、6つの観点を1つずつ深掘りしていきます。
費用:スタート金額と価格帯の違い
まずお財布に直結する費用から。スタートの安さで見ると、Fintokeiが一歩リードします。Fintokeiは入門プランの100万円コースが10,000円から。
一方Fundoraは最小のEntry(250万円)が26,999円からです。「とにかく少額で一度試したい」という観点では、Fintokeiの1万円スタートは魅力的に映ります。
ただし、ここで早合点しないでほしいのです。価格は資金規模や評価方式とセットで見る必要があります。Fintokeiの1万円は資金100万円・3ステップの入門プランの価格であり、Fundoraの26,999円は資金250万円・2ステップのEntryの価格。資金規模も評価の段数も違うので、「数字の小ささ」だけで優劣はつけられません。
参考までに、Fundoraの代表プラン Standard(2,000万円)は99,999円、Fintokeiのチャレンジプランで2,000万円規模のサファイヤは108,800円です。資金規模をそろえて比べると、価格差はぐっと縮まることが分かります。費用は「いくらか」より「どの資金規模・どの評価方式に対していくらか」で見るのがコツです。
利益分配は80%固定か、最大100%か
合格後に「稼いだ利益のどれだけが自分のものになるか」を決めるのが利益分配率です。ここは性格がくっきり分かれます。
Fundoraは80%でシンプル明快。プランを問わず一律なので、「合格したら8割が自分の取り分」と最初から計算できます。一方Fintokeiはプランによって50〜100%と幅があり、速攻プロプランは100%、チャレンジプランは80%、入門プランは50〜100%。さらにポイントステージ制で、ステージを上げると報酬率を引き上げられる仕組みです。
「100%」という数字だけ見ると、Fintokeiが圧倒的に見えるかもしれません。ですが、ここは誠実にお伝えします。100%はあくまで速攻プロプランなど特定の条件下の数字であり、全プラン一律ではありません。
入門プランは50%から始まり、ステージを上げて初めて上限に近づきます。つまり「最大100%」は到達点であって、最初から全員が100%受け取れるわけではないのです。Fundoraの80%は「最初から確定している分配率」、Fintokeiの最大100%は「条件次第で伸ばせる分配率」。
この性質の違いを押さえておくと、数字に振り回されずに済みます。
「数字だけで選ばず、まずは迷わない1社で評価方式そのものに慣れたい」という初心者の方へ。国産・完全日本語対応・時間制限なしの2ステップというFundoraの構成は、最初の1社として選びやすい組み合わせです。下のカードで条件を確認してみてください(最新の費用・条件は公式でご確認を)。
評価方式は2ステップ一本か、3体系から選ぶか
資金提供を受けるまでの「テスト」の設計も大きく違います。Fundoraは2ステップ一本。Phase1は+8%、Phase2は+5%の利益目標で、日次ドローダウン5%・最大ドローダウン10%、最低取引日数3日、時間制限なしというルールです。選択肢が1つしかないぶん、「どの評価方式にすべきか」で悩む必要がありません。
Fintokeiはプランごとに評価の段数が違うのが特徴です。公式準拠の情報を整理すると、おおむね次のような体系です。
- 入門プラン(StartTrader)は3段階評価。利益目標はステップ1で+2%、ステップ2で+3%、ステップ3で+6%(合計+11%)。最大損失-6%・日次損失-3%。初心者・低リスク志向向け。
- チャレンジプラン(ProTrader)は2段階評価。利益目標はステップ1で+8%、ステップ2で+6%(合計+14%)。最大損失-10%・日次損失-5%。中級者〜上級者・高額資金志向向け。
- 速攻プロプラン(SwiftTrader)は1段階評価。+10%達成で報酬開始(以降は+3%ごとに報酬)。最大損失-6%・日次損失-3%。即収益化志向・シンプルなルール好み向け。
「自分のレベルや目的に合わせて評価方式を選べる」のがFintokei、「シンプルさで迷わせないのがFundora」。たとえば「段階を踏んで着実に進めたい」なら入門プランの3ステップ、「1回で決めて早く始めたい」なら速攻プロプランの1ステップ、という具合に選び分けられます。選択肢の多さは自由度であると同時に、「どれを選べばいいか分からない」という最初のハードルにもなり得る点は、正直なところ表裏一体です。
評価方式そのものの仕組みや受かりやすさの考え方は、1ステップ・2ステップ・即時評価の違いでも詳しく解説しています。あわせて読むと、各プランの段数の意味が立体的に分かります。
出金:国内銀行・円建て vs 即時報酬システム
稼いだ報酬をどう受け取れるか。日本人にとっては地味に重要なポイントです。
Fundoraは国内銀行送金に対応しており、円で受け取れる安心感があります。海外送金の手数料や着金の遅れを気にせずに済むのは、日本在住者には嬉しいところ。ただし出金の頻度・サイクルの正式表記は本記事の根拠では確証が取れなかったため、公式サイトでの確認をおすすめします。
Fintokeiは出金方法が国内銀行振込に加えて、クレジットカード(Visa・Mastercard・Apple Pay・Google Pay)にも対応。さらに即時報酬承認システムを掲げ、「営業24時間以内に報酬手続きが完了する」と案内されています。スピード感や受け取り手段の幅という点では、Fintokeiが一歩前に出ている印象です。
日本語対応と運営の所在地
ここは両社とも合格点です。FundoraもFintokeiも日本語に完全対応しており、規約・サポート・出金フローまで日本語で完結します。日本語対応がしっかりしていると、規約の読み違いという初歩的なつまずきを減らせるので、初心者にとっては地味ながら大きな安心材料です。
違いがあるとすれば「運営の所在地」です。Fundoraは運営会社も日本(東京の Quantum Fund Traders Inc.)の国産ファーム。Fintokeiは運営会社はチェコ共和国登録(Fintokei a.s.)ですが、日本市場に特化し、東京・GINZA SIXに連絡先を持つ構成です。「運営会社まで日本であること」を重視するならFundora、「日本特化で磨かれた実績や多彩なプラン」を重視するならFintokei、という見方ができます。
国内プロップと海外プロップの違いや、それぞれの長所短所については国内プロップと海外プロップの違いでも整理しています。
取扱商品とプラットフォーム
「何を取引したいか」で見ると、ここははっきり差が出ます。
Fundoraの取扱はFX・ゴールド(XAU/USD)が中心で、株価指数・暗号資産(BTC/ETHなど)も扱えます。なかでもゴールドがスワップフリーなのは見逃せない強み。ゴールドを日をまたいで保有しても金利調整コスト(スワップ)がかからない設計は、ゴールド中心のトレーダーには相性が良いはずです。プラットフォームはcTraderです。
Fintokeiは取扱が幅広く、FX・貴金属・エネルギー・株価指数・仮想通貨CFDまで対応。株価指数や仮想通貨も触りたい人には選択肢が広がります。プラットフォームはTradingViewが公式に明記されています。
「ゴールド中心でスワップフリーが効くFundora」か、「幅広い商品を1か所で扱いたいFintokei」か。取引したい対象で素直に選ぶのが分かりやすい軸です。
状況別・あなたに向くのはどっち?
ここまでの事実を、いよいよ「あなたの状況」に当てはめます。代表的な4タイプで、どちらが向きやすいかを整理しました。あくまで傾向であり、最終的な向き不向きはご自身の状況次第ですので、肩の力を抜いて参考にしてください。
初めての1社で迷っている人
Fundoraが選びやすいと思います。理由はシンプルで、評価方式が2ステップ一本・利益分配が80%固定・時間制限なしと、「考えることが少ない」から。運営会社まで日本という安心感もあり、最初の1社として迷子になりにくい構成です。「プランがたくさんあると逆に決められない」というタイプの方には、特に向いています。
とにかくコストを抑えたい人
Fintokeiの入門プラン(100万円・10,000円〜)が候補に上がります。スタートの金額だけ見れば、Fintokeiの1万円は魅力的。ただし入門プランは3ステップ評価で利益分配が50%からという点は、価格の安さとセットで理解しておきましょう。「まず少額で評価の雰囲気をつかみたい」という用途なら、最小コストで一度試せます。
高い利益分配を狙いたい人
Fintokeiに分があります。速攻プロプランの100%や、ポイントステージで最大100%まで伸ばせる仕組みは、分配率を重視する人にとって明確な魅力です。ただし100%は条件下の数字で、入門プランは50%スタート。
「最初から全プラン100%」ではない点だけは取り違えないでください。安定して8割を確定で取りたいならFundoraの80%固定も十分に堅実な選択です。
即・収益化したい人
Fintokeiの速攻プロプラン(SwiftTrader)が噛み合います。1段階評価で+10%達成すれば報酬が始まり、利益分配は100%。さらに即時報酬承認システムで報酬手続きが速いとされる点も、収益化を急ぐ人には心強い。「段階を踏むより、1回で決めて早く稼ぎに行きたい」という志向にフィットします。
申込前に確認すべきこと(順番つき)
失格や「思っていたのと違った」を防ぐには、申し込みボタンを押す前に次の順番で確認するのが安全です。気になる会社が決まったら、上から1つずつ指差し確認してください。
- 自分の目的を1つに絞る「迷わず始めたい」「コスト最優先」「高分配」「即収益化」のどれか。これで候補が自然に絞れます。
- プランと評価方式を確認するFintokeiは入門・チャレンジ・速攻プロで段数も分配も違います。どのプランの話なのかを取り違えないこと。
- ドローダウンと最低取引日数を見る日次・最大ドローダウンの幅、最低取引日数や時間制限の有無を、選んだプランの条件で確認します。
- 利益分配率の「実際の値」を確認する「最大100%」ではなく、自分が選ぶプラン・ステージで今いくらになるかを見ます。
- 出金条件を確認する出金方法・初回出金までの条件・下限額・サイクルをチェック。即時報酬という言葉だけで判断しない。
- 禁止事項を確認する自分の手法(スキャル・EA・ニュース時取引など)が禁止に触れていないか。
- 最後に必ず公式の最新情報で照合する本記事を含む第三者の要約だけで決めず、各社の公式サイトで最新のルール・費用を確認してから申し込む。
失格になりやすい条件と回避のチェックは失格になる条件と回避チェックリスト、評価突破の立ち回りは評価に合格する7つのコツでさらに詳しく扱っています。
FundoraとFintokeiの比較に関するよくある質問
この2社の比較でよく寄せられる疑問に、先回りしてお答えします。
| 質問 | 答えの要点 |
|---|---|
| 初心者ならどっち? | 迷うならFundora。2ステップ一本・80%固定・時間制限なしで「選ぶ・考える」が少なく、最初の1社として扱いやすい構成です。 |
| 安く始められるのは? | スタート金額はFintokeiの入門プラン(100万円・10,000円〜)が最小。ただし資金規模・評価方式とセットで見るのが前提です。 |
| 利益分配が高いのは? | Fintokeiは最大100%(速攻プロプラン等)。Fundoraは80%固定。ただし100%は条件下の数字で全プラン一律ではありません。 |
| 出金が速いのは? | Fintokeiは即時報酬承認システムを掲げます。Fundoraは国内銀行送金に対応。出金頻度の正式表記は公式で確認を。 |
| 両方使ってもいい? | 目的が分かれるなら併用も選択肢。たとえば最初の練習はFundora、狙いが固まったらFintokei、という進め方も無理がありません。 |
少額から日本語で試したい、あるいは即収益化を狙いたい。そうした具体的な狙いが固まってきたら、Fintokeiの該当プランを公式で確認してみてください。
まとめ:FundoraとFintokeiどちらを選ぶか
お疲れさまでした。最後に要点をぎゅっとまとめます。
FundoraとFintokeiは、どちらも日本語完全対応・国内銀行出金に対応した、日本人向けの有力候補です。違いをひと言でいうなら、Fundoraは「2ステップ一本・分配80%固定・時間制限なし」のシンプルで迷わない国産、Fintokeiは「入門・チャレンジ・速攻プロの3体系で、評価方式も分配も目的別に選べる多彩な日本特化」。
選び方の軸は明快です。迷わず始めたい・最初の練習にしたいならFundora、コストを抑えたい・高分配を狙いたい・即収益化したいなら目的に合うFintokeiのプラン。どちらが上ではなく、あなたのフェーズと狙いで主役が変わる2社だと捉えてください。2社に絞り切れないときは、掲載各社の選び方をまとめたプロップファームおすすめ比較ランキングで視野を広げるのも手です。
なお本記事の数値は公式準拠の事実に基づいていますが、出金頻度や時間制限など一部に「公式で確認」とした項目があり、ルールや費用は予告なく変更されることがあります。最終的な判断の前には、必ず各社の公式サイトで最新のルール・費用・対象プランをご自身で確認してください。あなたの選んだ1社が、納得のいくものになりますように。






